【タクシーを呼べない場所：6か所】ストレスなく配車依頼をするために

・電話でタクシーを呼ぶ
・タクシーアプリでタクシーを呼ぶ

どちらの場合でもタクシーが止められない場所があり、場所の変更を依頼されることがあります。

・バスを降りてすぐタクシーに乗り込むためにバス停に来て欲しいとか
・わかりやすい信号のある場所にタクシーを呼びたいとか
・来て欲しいお店が車が侵入できない進入禁止の道路わきとか

お願いしたい場所が「無理」って言われます。

なんで？
ルール？
そんなもの知らんがねって思いますよね。

でも、タクシーは公道を使って営業をしているお仕事。
そのため道路交通法やタクシー業界のルールを守る必要があるんです。

この記事では
知っておきたいタクシーを呼べない場所について紹介しています。

かんたんに読めますのでぜひご覧ください。

【タクシーを呼べない場所：６か所】ストレスなく配車依頼をするために

タクシーを呼ぶことができない場所を６つほど紹介します。
知っているか知らないか
それだけです。

この記事を参考にしていただいて
お客様を待っておとがめがない場所にタクシーを呼んでください。

交差点＆横断歩道（周辺５メートル以内）【道路交通法で禁止されている】

車が停まることによって見通しが悪くなります。
「停車した車の前方から人が飛び出るかも」

そのため、タクシー乗車の依頼を受けても
後続車の視界が悪くなるのでお客様を待つことはできません。

交差点

・交差点内とその５メートル付近、駐停車禁止

横断歩道

・横断歩道等およびその前後の側端からそれぞれ５メートル以内、駐停車禁止

バス停（周辺10メートル以内）【道路交通法で禁止されている】

バスの運行のジャマ。
一般車も含めてバスの運行を邪魔しているシーンを見ることがありますが違反行為になります。

なかには強引に「バス停で停めてくれ」と主張される方もいらっしゃいますがご容赦くださいませ。

バス停

・バス停、路面電車の掲示板から10メートル以内、駐停車禁止
（バスや路面電車の運行時間中）

進入禁止のエリア（時間指定あるなし含めて）【道路交通法で禁止されている】

時間指定ありの進入禁止エリア

・通学時間帯などに歩行者＆軽車両（自転車など）専用になる道路があります。
・決められた時間には車で進入できないのでご容赦くださいませ。

時間指定なしの進入禁止エリア

・そもそも車が進入できないエリアがあります。

タクシー乗り場がある主要な駅

各市町村の主要な駅にはタクシー乗り場があり、常時タクシーが待機しています。

名古屋の場合
●駅にあるタクシー乗り場●
名古屋駅、千種駅、金山駅、大曽根駅、平針駅など

◆道路沿いにあるタクシー乗り場◆
星ヶ丘駅、一社駅、上社駅、池下駅、本山駅、野並駅、高畑駅、藤が丘駅など

【上記以外の駅】
・タクシー利用者が少ない駅の場合は電話配車、アプリ配車が可能。
・ただタクシーが近くに居なくてつかまりにくい可能性があります。

タクシー乗り場・タクシー降り場が決められている駅

・タクシーが常に待機できるタクシー乗り場がある駅。
・駅にはタクシー会社との契約があり、駅に待機できるタクシーと待機できないタクシーがあります。
・順番待ちをしている待機タクシーをご利用ください。

※タクシーアプリや電話でタクシーを呼ぶ際にはタクシー乗り場から離れた場所でご用命ください。

※待機場にタクシーがいない場合は電話での依頼は可能。
※電話での依頼をされた場合は指定したタクシーに乗りましょう。
※タクシー乗り場がある駅などは短いサイクルでタクシーがやってきます。
早く来たからと言って別のタクシーに乗るのはルール違反となります。

【まとめ】一般車や歩行者のさまたげになる行為はできない

さて、今回紹介したタクシーが停められない場所。

いずれも一般車や歩行者のジャマにならないように
駅については待機タクシーの権利を奪わないように

事故防止のために決められています。

道路に立って待っているからと言っても受けられない依頼があります。

ストレスなく配車依頼をするために
タクシーが余裕を持って待機できる場所を選んで利用しましょう。