タクシーアプリは便利らしいけどトラブルになったことはないのかね?ダウンロードする前に知っておきたい。
タクシーアプリを使ってみたけど、なかなか来てもらえないんだよ。なんでかね。
タクシーアプリの知っておきたいトラブルの事例や苦情などをまとめてみました。
筆者は実際に何度かタクシーアプリを使って便利な点を体験してきています。
ただ、運転手をやっていた時代には困ったこともありました。
中には運悪くトラブルと呼べるような状況を経験したお客様もいらっしゃいます。
今回は5つの事例を記事にして紹介。
タクシーアプリをダウンロードする前の人も
アプリを使ったことがある人も
参考になる事例があると思います。
【タクシーアプリのトラブルや苦情・5事例】嫌な思いをしないために
記事を読んで「こんなことがあるんだな」って知っていただくと
・冷静に対処できる
・アプリ利用のルールを理解できる
・悪意のないトラブルを許せるかも
さっそくタクシーアプリを利用して起こったトラブルや苦情を5つ紹介していきます。
ぜひご覧ください。
アプリやクレジットカード決済のメンテナンス時間がある【2重請求はない】
1年に何回かメンテナンス時間があるためクレジットカードが使えないタイミングがありました。
基本的に真夜中から朝方におこなわれることが多かったと思います。
アプリ決済の場合は運転手さんが営業所に帰った後に支払い方法を管理者に報告。
そのあと、センターが集計しています。
そのため通信障害などで2重で請求されたりすることはありませんので安心してください。
昔はエリアによっては通信状況が悪いために決済ができないケースがありました。
そんなときは現金での支払いをお願いした記憶があります。
状況しだいとしか言えないためどうなるかはケースバイケースです。
運転手は営業所で支払い方法を現金に変更したことを報告する義務があります。
そしてセンターが決済会社に決済情報を伝えていますので2重の請求でトラブルになったことはありませんでしたよ。
タクシーに料金を払う際は不安になりますがしっかり対応しているので安心してくださいね。
ナビ通りの道順がいいのか、運転手に任せるのか【遠回りのメリットはゼロ】
タクシーアプリで行き先を登録していると運転手さん側のナビに道順が表示されています。
ナビ通りで間違いないないので「ナビ通りで」お願いして大丈夫ですよ。
道順が運転手さんの得意ルートだった場合、
信号のタイミングや渋滞の知識などを知っている可能性が大きいです。
ナビ通りのルートよりも早く到着できるかもしれません。
運転手さんからの提案があったらおまかせするのも選択肢のひとつです。
なかには遠回りされたとかいう苦情が挙がっているようですがマレな苦情だと思います。
遠回りするメリットはなし。
苦情がくることは明らかだし、道を1本遠回りして小銭を稼ぐくらいなら次の仕事を取りに行った方が効率的だから。
残念ながら運が悪い時もあります。
・良かれと思って使った道が思ったより車が多くて余分に時間がかかった
・信号のタイミングが悪く余計に時間がかかったな
運転手にとって想定外な状況。
こんな場合は運転手にとってもうれしくない状況なんです。
もしも運転手さんの道が良くない結果になったときに許せないのなら
基本的に行き先を口頭で伝えて、道順はナビ通りでお願いする方法が良いと思います。
※避けられないトラブルも※
新人運転手の場合、ナビを使っても道を間違えてしまう可能性はあるでしょう。
◇お問い合わせが可能◇
・タクシーアプリには担当運転手の営業所の情報が記載されているのでトラブルの内容を電話することもできます。
運転手が見ているナビとお客さんが見ている地図のお迎え場所がズレている
タクシーを呼んだポイントがズレていることがある・・・
1⃣お客さんが来て欲しいポイントをスマホの地図にセットする
2⃣配車を受けた運転手のナビにお迎えポイントが表示される
3⃣タクシーはポイントに向かって進む
4⃣なぜか来て欲しい建物の隣でタクシーが止まっている((+_+))
タクシー側かお客さん側の通信環境の悪さが原因でナビ画面にうつしだされたポイントが来て欲しい場所と少しズレていることがあります。
昔はよく聞きましたが今どきのタクシーアプリはかなり改善されているとのこと。
また
ほとんどのタクシーアプリは配車決定後に運転手さんとのチャットのやりとりができる機能ができました。
お客さんご自身の特徴や建物の名前、お店の名前(セブンイレブンの○○店とか)などを伝えると地図上のズレの対策ができます。
ぜひ使ってみてくださいね。
乗車間違え【お客様の名前の確認が必要なんです】
タクシー到着時に気をつけなければならないこと
・タクシーのフロントガラスの左側にタクシーの現在の状態が表示されています。
「予約」
予約表示なら大丈夫です。あなたの名前を伝えて乗車しましょう。
「空車」
空車表示の場合、流しのタクシーがフリーのお客さんだと思って停車した可能性があります。
間違って乗ってしまうと配車したタクシーがお客さんが見つからなくなって待ち続けることになるので気をつけてくださいね。配車したタクシーよりも早く見つかったからといって流しのタクシーに乗ってしまうのはアウトです。
タクシーを予約して乗車する場合は運転手から名前の確認がされます。
乗車間違えを防ぐため。
お客様側にも迎えに来るタクシーの会社や車のナンバーはスマホ画面に表示されるので違うタクシーに乗らないように気をつけたいですね。
空車が走っているのに配車されない【アプリはタクシーがつかまるまで何度も探しています】
タクシーアプリを操作していると走っているタクシーが画面上に表示されます。
2台も3台も近くにいるのになかなか配車されないのはなぜ?と疑問に感じることがあるかも。
リアルな動きを忠実に再現しているんですが運転手の状況は現場でないとわかりません。
・休憩場所をさがしているため運転手があえて配車を受けない
・信号待ちでお客さんを乗せてメーターを入れていない
・流しのタクシーが手を挙げているお客さんを見つけて乗せる前
・空車だけど自分の得意エリアに向かっているタクシーで予約を受けない
・空車だけど自分の営業終了時間がせまっているので予約を受けない
ほかにも理由は考えられますがアプリ起動中は配車準備をしてくれているので落ち着いて待ちましょう。
タクシーアプリはタクシーを利用するハードルを下げてくれる
ご覧いただきありがとうございます。
記事では5つの事例を紹介しました。
考えられるトラブル・苦情内容を見ていただきましたがタクシーアプリはみんなにおすすめできる便利なアプリだと断言できます。
・流しのタクシーをつかまえるのが苦手
・タクシー会社に場所や行き先を説明するのが苦手
・行き先を伝えて運転手の機嫌が悪くなるのが不安
タクシーアプリは
タクシーを利用したくてもできなかったお客様にとって便利な機能が備わっています。
・流しのタクシーを手を挙げてつかまえる必要がない
・アプリ画面でお迎え場所と行き先を入力できる
・配車したタクシーは事前に行き先を知っているから運転手の機嫌を気にする必要はない
・支払いは登録したクレジットカードでかんたん
※スマホにダウンロードするだけでタクシーを利用するハードルを下げてくれる優れものになっています。